目次
- 1日目
- 2日目
- 3日目
- 走行地図
2日目
ヘビの足跡
朝起きて、散歩しているとヘビの足跡を見つけた。
どうやら昨晩、ヘビがテント周辺を巡回していたらしい。
新しいテントを買っといてよかった。
ヘビの足跡をつけてみたが、森まで続いている。どうやら帰ったようだ。
かゆを作る・・・
朝食として、おかゆを作ることにした。
しかし、バイクに忘れた箸を取りにいっている間に焦がしてしまった。(底焦げ)
仕方がないので よその魚にプレゼントする。
調理中は場を離れるべきでないな。
9:30ごろ出発する。
風力発電のバンダ
楚洲(そす)の浜から少し南に行ったところに風力発電の風車がある。
この風車の奥はバンダになっており、すばらしい景観である。
前回、車で沖縄一周したときに見つけた。
ニガナが生えていたので数枚摘み取り、朝食としてパンと一緒に食べる。
まずいが食べられるレベルである。
この機会にセンダングサの若葉もパンと一緒に食べてみたが、まずすぎて吐き捨ててしまった。
アク抜きしたら食べられるレベルに落ち着くだろうか・・・。
問題発生
国頭の安和まで行ったところで問題が2件発生。
あてにしていた安和のガソリンスタンドが閉まっている。
次のガソリンスタンドまでのガソリンが持つか分からず。
もう一つの問題がバッテリー充電池が切れた。4回分、充電できるはずだったのに。
やむを得ず寄り道せず名護まで一気に移動する。
途中、慶佐次のマングローブ林とか与那覇岳の近くまで行ってみたかったがパスする。
スマホのバッテリーが持たないので写真撮影も控える。
名護近くの東村有銘(あるめ)でガソリンを給油する。ぎりぎりだった。
つづいて14号線から名護市街まで行き、ヤマダ電器で安いバッテリー充電をとりあえず2つ購入。
旅行中、バッテリーはこれだけで足りないはず。どうしようか。
その後、名護市街の名護博物館まで行き、そこから県道18号線に入り、東の主要道路(331号、329号)に戻る。
名護博物館の程順則はメタボ気味である。そのため自分もやせる必要はないかなと思えてしまう。
大浦マングローブ林
県道18号線で東へ移動中、マングローブ林に立ち寄る。
トントンミーとカニがいた。
パンくずを与えてみたが無視された。
ここには高さ1mの山塚を作るオキナワアナジャコというザリガニに似た生き物が生息している。
オキナワアナジャコは20cmくらいで、2mの穴を掘るという。
しばらく観察していたが、同じく見物していた老夫婦からこんな会話が聞こえてきた。
「なんで、きれいのするのか 前のボロ橋が良かったのに。まあテラピアはまだちゃんといるんだな」
自然観察のための環境整備だし、この魚はボラだし、テラピアの方がいたらまずいし・・・。あとボロ橋だし。
県道13号線:辺野古
辺野古はあいかわらずものものしい雰囲気であった。
辺野古の集落に入ってみたが特筆すべきものがない。
集落から県道13号線を進む。
続いて県道254から宜野座村の集落に入ってみる。
本日宿泊する予定の伊計島が遠くに見える。
漢那ダム
敷地内にいろいろある。遊歩道もあるようだ。
地図で見るとほとんどが米軍基地内というイメージだが、そうでもないらしい。
基地内であっても、一般人が通れる道路がいくつか存在する。
この辺は未知の場所なので、いずれ探索しよう。
金武町
ひさびさのコンビニ。
東海岸線で最初のコンビニである。と思っていたが、後で父に言うと辺野古や宜野座にもあるらしい。よく考えると、あの辺は集落内を走っていた・・・。
金武町の集落内に入り、赴くままに探索する。
途中にウフガーを見つけたのでペットボトルに水を補充する。沸かしてから飲むようにとのこと。
水田地帯を発見した。
かなり水が豊富なようで、小さなドブにもグッピーがいる。
サギは20羽近く畑にいた。近づくと隣の畑に逃げた。撮影しようとゆっくり近づいたら、また隣の畑に逃げた。
腹立たしいサギ共である。
4枚目写真の中心あたりの白い点がサギ。
うるま市あたり
ときおり、伊芸海浜公園などに立ち寄りながら329号線を南下する。
石川のショッピングセンター・タバタあたりで食品等を購入する。
バッテリーをどうしようか思案していたのだが、乾電池方式が一番安くつくことに気がつく。
早速、乾電池式の充電器と、ダイソーで100円単三電池を3つほど購入。
実際、乾電池式でもかなりの量を充電でき、以後問題が起きる事はなかった。
日が暮れてきたので宿泊予定地の伊計島へ急ぐ。
海中道路
海中道路を渡り、平安座島、宮城島、伊計島へ。
海中道路のロードパークは、夜行くと、車中泊やバーベキューする人たちでにぎわっている。
また、ライトアップされた橋が非常に美しい。
伊計島でキャンプ場所探し
さて、伊計島に着いたところで問題発生。
宿泊を予定していた伊計ビーチ、大泊ビーチが業者に囲い込みされている。
仕方ないので、別の砂浜を日が暮れてゆく中、砂浜を島中探して周る。
行き止まりで石碑で現れたり、灯台につきあたったり、リゾートホテルとなかなか砂浜が見つからない。
暗闇になると砂浜探し事態が困難になってしまうので、どうしようか思案していたころ、伊計集落側に砂浜を発見する。
だれもいない小さな砂浜であるが十分である。即効でテントを張る。
キャンプ
あせりから開放されたが、疲れがどっとでる。
テントの中が異常に蒸し暑い。
しかたないので、うす暗い中、荒れた海に飛び込む。
これでもまだ暑いが、なんとか寝れた。
夜、パンパンという、手をたたいたような音が鳴りビビる。多分、集落の人たちが花火しているのだろうと思うが・・・。
とりあえず、以上で2日目終わり。
1日目に戻る
3日目へ
- ホーム
- プログラミングの覚書目次
- 旅記録一覧
- 原付で沖縄一周 2016夏