内容は時間をかけないと分からないが、直感的には分かる物事の言い回し
自分の意見をただ述べるのでなく、
他の類似する物事を引き合いに出して、予測を答えることが良い。
補語は主語と結びつきが強く、目的語は動詞と結びつきが強い
英語はSVOCの要素で できている。
補語 C 主語と目的語とつながりが強い。
目的語 O は動詞とつながりが強い。
S V C の例
My cat eat mouse.
私のネコは
ネズミを食べる。
←「ネズミ」はネコより「食べる」とのつながりが強い。よってネズミは目的語である。
S V O の例
My cat is mouse.
私のネコは
ネズミです。
←「ネズミ」はネコとのつながりが強いので補語である。
日本語での補語
日本語では「~を」と続くことが多い。
「~が」「~と」「~に」と続く語でもある。
参考
日本語の5成分
日本語の成分は主語、述語、修飾語、接続語、独立語である。
名詞、動詞などとは異なる分類方法。
主語
「が」、「は」、「も」などの助詞が付く。
日本語の特徴して主語が省略できる。述語に重きをおいているからである。
述語
「どうする」など、目的を述べている部分。
文末にくることが多い。
修飾語
文をさらに詳しく説明するための語。
主語、述語以外はほとんど修飾語である。
形容詞が修飾語になることが多い。
接続語
「しかし」、「また」、「および」、「前方」、「結局」など文と文をつなげる言葉。
参考
独立語
文中にて、他の語とつながりが薄い独立した言葉。
「、」で区切られていることが多い。
物事の逆から説明すると分かりやすい
例1
作物には枯れた草を敷く。
生の刈草を敷くと、水溶性糖分が病原菌のエサとなり、作物が病気になる。
例2
人は、神による人の支配をあしざまに言う。
しかし、人による人の支配の悲惨な結果しか生み出していない。
ソクラテス問答法の応用
ソクラテス問答法は質問と答えという型である。
物事を調査するのに役立つ。
質問と答えは簡潔にすべきだが、あまりにシンプルだとあいまないな答えになってしまう。
精錬された質問であると、より明確な答えになる。
必ずしも質問から先に書く必要はなく、答えを先にしてもよい。
答えが長すぎる場合は、答えを分割する。
答えが分からない場合、疑問点を答えとすることができる。
例
質問:ヤフオクでWindows7が安く売られているが、なぜ安いのか?
答え:DSP版かつ古いPCから使い回している模様。
質問:使い回しているDSP版をインストールしても問題ないのか?
答え:海賊版の可能性や、ペナルティがあるかもしれない。
質問:DSP版を使い回しても良い条件は?→同じパーツを使っているPCのみOK。
答え:同じパーツを使っているPCのみ使い回してもよい。
あいまいな質問
質問:Windows7のインストールの仕方?
答え:Windows7のDVDをドライブにいれればよい。
※質問があいまいだと答えも適当になってしまう。
動詞を連続して用いる
一文内で連続して動詞を用いる方法について列挙する。
- 一部の動詞を名詞化する。
- 動詞を経過順に列挙する方法。
- 動詞を合成して一つの言葉にする方法。
- 「~ながら」で2つの動詞を連結する。
検証
「食べる」、「走る」、「跳ねる」、「逃げる」、「去る」の動詞を連続して用いた文に検証する。
猫をはエサを食べ、走り、跳ね、逃げ去った。
動詞を経過順に列挙する方式。
猫はエサを食べ、跳ねながら逃走した。
「走る」、「逃げる」、「去る」を合成して「逃走」にする。
「跳ねる」と「逃走」を「~ながら」で連結する。
猫はエサ食べて跳ね走り、逃げ去った。
「跳ねる」と「走る」を合成して「跳ね走る」にする。
「逃げる」と「去る」を合成して「逃げ去る」にする。
「跳ね走る」と「逃げ去る」を経過順に並べる。
あいさつのあとに何気ない一言の会話は良い印象をあたえる
「こんにちは」とあいさつしたとに、「今日は天気がいいですね」と何気ない会話につなげると良い印象になる。
修飾語は被修飾語と近づける
修飾語は被修飾語を離すと理解しづらい文になったり、意味が変わったりするので注意する。
<例 赤い猫>
赤いエサを食べるネコ
修飾語は被修飾語を離すと変な文に。
エサを食べる赤い猫
修飾語は被修飾語を近づけることで意味が分かる。
美しい言葉とは
神の言葉は他の人からみても美しく見えるものである。
長年、忠実であったら老人の言葉はシンプルであっても重い。
偉人の言葉には美しさがある場合がある。
ただし人の知識の度合いにより感じ方に違いができる。
- ホーム
- プログラミングの覚書目次
- その他
- 文章と話術の覚書