マキタMEM2300U のキャブレターの掃除とダイヤフラムを交換する
エンジン刈払機 マキタMEM2300U のパワーが弱くなったので、キャブレターの掃除とダイヤフラムを交換することにした。
六角穴付ボルトを2箇所はずす。
プラグソケットをはずす。
フィルターカバーをはずす。そしてスポンジのフィルターもはずす。
凸型金属をとめている2本の長い六角穴付ボルトを2本はずす。
この2本のボルトをはずすとキャブレターまで一気に外れる。
キャブレターについている2本のガソリンチューブをはずす。
4つのネジをはずすと、一気に分解され、ゴム製のダイヤフラムを取り外せる。
ダイヤフラムは円形と長方形の2種類が存在する。
長方形のダイヤフラムは2枚一組である。
長方形のダイヤフラムを取り外し、キャブレタークリーナーで掃除する。
ホームセンターで注文して購入した、交換用ダイヤフラムを用意する。
円形ダイヤフラム1枚と、長方形ダイヤフラム(2枚で一組)。
円形ダイヤフラムを先に交換する。
古い円形ダイヤフラムはやや硬質劣化していたが、まだ使えそうではある。
長方形のダイヤフラムを交換する。
このダイヤフラムは2枚一組であるが、薄いものを先にはめこむこと。
間違えて、薄いものが後(上にする)してしまったが、エンジンはかかった。
スポンジのフィルターを洗う。
途中まで組み立てなおし、プラグソケットをつなぎ動作確認をする。
ガソリンを入れ、プライマリーポンプを動かしてみたが、ガソリンが流れず、エンジンもかからない。
原因はガソリンチューブが折れ曲がっていたためであった。チューブの取り付けには注意が必要である。
チューブを治すとエンジンがかかった。
正式に組み上げてテストする。
ある程度良くなったが、まだパワーが弱い気がする。
この状態でも使えないこともないが、プラグも汚れていたので、次回交換してみようと思う。
パワー不足に関する参考サイト:
エンジンをかけたとたん逃げ出す猫。