嘉津宇岳の登山コース:google map

嘉津宇岳の登山口

2016年5月5日、久しぶりに嘉津宇岳に登ることにした。
早速、原付バイクで登山口へ。
ゴールデンウィーク中ともあって他の登山者の車が数台駐車している。
今回の登山は人が多そうである。

登山口はきれいに掃除されている
いつもは登山者用の杖が置いてあるのだが、今回は何もなかった。
風雨にさらされ劣化し破棄されたのだろう。


前半

序盤の階段を登り、ときおり家族ずれの登山者とあいさつを交わしながら、なだらかな登り道を歩く。
多くの登山者が登ったのだろう。土は固くひきしまり、岩は角がとれてつるつるである。
大きなダンゴムシが引き伸ばされたようなヤスデ「ホルストアマビコヤスデ」が歩いていた。 このヤスデは嘉津宇岳でよく見かける。

中間の平地

登山道の坂道が平地になってくると前半の登山は終わり。しばらく楽に歩ける。
道の脇には板状の根が特徴的な一本のサキシマスオウノキが生えている。

後半

後半の登り。岩肌もとがり、勾配も急になり、手をつく場面も増える。
大型のザトウムシやカタツムリを見ながらゆっくりと歩く。

頂上へ

頂上に到着。
北西の建物がある山が八重岳。南西側の隣に安和岳が見える。
南側からは名護市および沖縄中部が一望できる。
今回は曇り気味で遠方が良く見えなかったが、
那覇まで見えるか次回確認してみたい。

いつか挑戦

頂上で終わりというわけでない。道はかなり険しいが尾根も進めるようである。
ここから安和岳、古巣岳(ふるし)と、コースをたどれそうである
そのためには、万全な装備が必要になるが。