2017年夏の本部富士の登山記録。
今回は、頂上まで登って往復する。



本部港を出発

伊江島タッチューである城山(ぐすくやま)に登ることにした。

早速、午前9時の便に乗船し伊江島へ出発。
今回は、山登りだけが目的なので原付は持ち込まず、自転車をレンタルする予定。

伊江港ターミナルから城山へ向かう

伊江港ターミナルに着いたので自転車屋へ向かう。
しかし地図に載っているはずの自転車屋が見つからない。どうせ上り坂なので歩いて城山に向かうことにした。
ついでに土地の観光でもしようと思う。

ファミマがあった。コンビニはないだろうと思っていたが少なくとも2件確認し、スーパーもあった。ガソリンスタンドも何件あり、結構何でもある。

マーガという場所が気になったので立ち寄ってみた。
どうやら水源池のようである。コンクリートで固めれたが手押しポンプが付いており動かすと水が出た。
手を洗いながらちょっと休憩。

地図上に目立つ表記で公益質屋という場所がある。 とはいっても遺跡である。もちろん営業などしていない。 世界大恐慌時に村民を助けるために作られた施設とのこと。 また、第二次世界大戦中、くずれず残った建物でもある。 砲撃跡や銃弾跡が生々しく残っている。

公益質屋の見学を終え城山へ向かう。 途中、城山登山口への間際らしい看板があった。 一見、左への案内のように見えるが実際は右である。 右にちょっと進むと城山南登山口に到着する。

城山南登山口からお土産屋まで

城山南登山口は港から歩いてくる人のための入口である(駐車場はない)。 入口付近にベンチがあるのでちょっと休む。
そして、ここから10分ほど階段を登ると駐車場とお土産屋に出る。

登山

駐車場から城山登山口に向かい、登山開始。
最初は遊歩道のような平道であるが、すぐ急勾配な階段を登ることになる。
体力的にかなりきついが、10分もすれば頂上である。

城山の頂上

頂上はチャートの岩場になっており、開けている。
そのため360度を見渡すことができる。
伊江島全体や本部半島、伊平屋島が見える。

天気が悪かったのであまり遠くまでは見えなかったのが残念。

帰り

他に登山客も多くいるのでさっさと下山する。
お土産やでフクロウのキーホルダーみたいなもの買い(おかしももらった)、港へ向かう。
山から港までの道がきつかった。やはり自転車は必要だ。
港近くでウミガメの東屋があったので休む。そして13:00のフェリーに乗って本部に帰る。

伊江島は他にも見所がたくさんありそうな島だった。次回は一泊くらいしてじっくりと島内を見て周りたいものである。


夕方、家で当記録をまとめていると小さな地震があったのだが、震源地がちょうど伊江島だった。どうでもいいけど。