Typography.Linkコンポーネントは、一般的なHTMLのアンカータグ(<a>)のカスタム版です。このコンポーネントはテキストのリンクを作成するために使われます。
Typography.Linkは、テキストの一部をリンクとして表示したいときに便利です。通常のアンカータグのようにhref属性を指定して使用することができ、他にもいくつかの有用なプロパティをサポートしています。
例えば:
import { Typography } from 'antd';
const { Link } = Typography;
ReactDOM.render(
<Link href="https://www.example.com" target="_blank">
This is an external link
</Link>,
mountNode,
);
上記のコードではTypographyのLinkコンポーネントを使用して外部リンクを作成しています。
target="_blank"属性を追加することで、リンクが新しいタブで開かれるようにしています。
ただし、シングルページアプリケーションでページ間のナビゲーションを管理する場合、React Routerの<Link>コンポーネントやNext.jsの<Link>コンポーネントを使うことが一般的です。これらのコンポーネントはブラウザのページ読み込みを回避し、クライアントサイドのナビゲーションを実現することでアプリケーションのパフォーマンスを向上させます。
Antdのスタイルやコンポーネントを使用しつつReact Routerなどのルーティング機能を組み合わせるには、以下のようにして<Link>コンポーネントをラップすることができます:
jsx
import { Link } from 'react-router-dom';
import { Typography } from 'antd';
const { Text } = Typography;
<Text>
<Link to="/your-path">Your Link Text</Link>
</Text>
この方法で、ルーティングライブラリのリンク機能とAnt Designのスタイリングを組み合わせることができます。