ルーターの設定画面を開く │ SoftBankのルーター │ Windows

  1. コマンドプロンプトを起動し、「ipconfig」を実行。
  2. デフォルトゲートウェイの静的IPアドレスを取得する。
  3. 任意のブラウザで上記で取得したIPアドレスにアクセスする。
  4. ユーザーとパスワード入力が求められる。
    SoftBankのルーターである場合、ユーザーとパスワードは両方とも「user」になっている。
  5. ログインに成功するとルーター設定画面にアクセスできる。

Windows10が起動しない | Error code:0xc00000e9

PCの電源を入れたところ、下記のブルーエラーが表示されてWindows10が起動しない。
Windows10を再インストールして治ったと思っても、再び同様なエラーが発生する。
SSDを交換したら治った。とりあえず様子見。

	Recovery
	There was a problem with a device connected to youre PC
	An unexpected I/O error has occurred.
	File:\Boot\BCD
	Error code:0xc00000e9
	This problem can happen when a removable strage device is removed while it's in use or is failing. Properly connecting any
	removable strage and restating your PC may fix this problem.
	
初期症状としてWindowsアップデートがうまくいかないなど様々な問題が起こっていた。

マザーボードの型番を調べる

コマンドプロンプト、またはパワーシェルで下記コマンドを実行。
しかし、情報が出てこないこともあるのであまり使えない。
	wmic baseboard get product,Manufacturer,version,serialnumber
	

コマンドプロンプトでシステム情報を表示

コマンドプロンプト、またはパワーシェルで下記コマンドを実行するとシステム情報が見られれる。
systeminfo

メモリについて 2020年

2020年時点の主流メモリはDDRというものである。
DDRとはDouble Data Rateの略称。 似たいようなメモリにSDRメモリがあるが、こちらは一回のクロック信号で1回のデータ転送を行うのに対し、DDRは1回のクロック信号で2回のデータ転送を行う。そのためDouble Data Rateと呼ばれる。

DDRにはDDR3とDDR4の2種類が存在する。
2020年時点での主流はDDR4である。 DDR3とDDR4は互換性がないので注意する。

メモリの歴史

2005~2009年頃ならDDR2も存在する。
その後、2007年にはDDR3 SDRAM、その後DDR4 SDRAMが登場した。

DDR4は2種類に大別できる。
ノートPC用のSODIMMとDIMMである。 当然ながら互換性はない。大きさが違うのですぐ分かるが。

DDR4は4GB,8GB,16GB,32GBの4種が存在する。

ノートパソコンのメモリSODIMM

SODIMMもDDR3とDDR4の2種類が存在するようだ。

SO-DIMMのピンの数について。
SO-DIMMには72ピン、100ピン、144ピン、200ピン、204ピン、または260ピンのモジュールが用意されている。 100ピンのモジュールは32ビットデータ転送をサポートし、144ピンから200ピンのモジュールは64ビットデータ転送をサポートする。

SDRAM144ピン
DDR SDRAM200ピン
DDR2 SDRAM200ピン
DDR3 SDRAM204ピン
DDR4 SDRAM256ピン

メモリの探した方

メモリ探しは同じ型番のものを探すのが無難。
しかし見つからないことや互換品で安くすませたいことがある。
ピンの数とメモリクロックが同じものを選ぶと良いようだが、絶対確実というわけでもないようだ。

ピンの数と互換性

ピンの数が同じだから互換性があるとは限らないので注意する。ピンが同じでも切り込み分けが異なるものも存在する。
メモリークロックまで同じものを選ぶのが無難だが、下位互換性はあるとのこと。

メモリ探しの例

依頼でPCのメモリを拡張することになった。 すでに刺さっているメモリから「RMT3170ME68F9F-1600」という文字を書きとる。 これが型番なのかは不明だが、有力な情報はこれのみ。 「RMT3170ME68F9F-1600」で検索すると以下の商品名として売られていることを確認する。
RAMAXEL PC3-12800S (DDR3-1600) 4GB SO-DIMM 204pin ノートパソコン用メモリ 型番:RMT3170ME68F9F-1600 両面実装 (1Rx8) 動作保証品【中古】
DDR3-1600 互換
しかし、売れ切れであった。他のサイトも探してみたが売れ切ればかり。

とはいえ、DDR3-1600, 204pin, PC3-12800Sなど有力な情報も得られた。 1600はメモリクロックを表しているようだ。 「PC3L-12800S」はメモリモジュールの規格らしい。12800はメモリクロック1600×8バイトを表し、1秒に12800MBitのデータ転送ができるという意味らしい。

とりあえず、互換品を探すことにする。 PIN数は当然同じ、切れ込みも同じものを選ぶべきだが、メモリクロックも同じだとより上手くいくかもしれない。 DDR3-1600でヤフオクを検索すると、以下のような出品商品を見つけた。
4GB×1 CFD販売 ノートPC用 メモリ PC3-12800(DDR3-1600) 4GB×1枚 1.35V対応 SO-DIMM(Panram) D3N1600PS-L4G
ピン数は204pin、メモリモジュールの規格も同じっぽい。

送料込みで2000円ちょっとであったが、失敗覚悟で購入する。

到着後に早速、電源を切ってあるPCの裏蓋をあけ、購入したメモリを取り付ける。
電源を入れると無事に認識した。


SSDについて


SSDの種類

TLC トリプルレベルセルの略。 3-bitのMLC→一つのセルが3bitというもの。 2017年の時点では主流でありこちらを選ぶことが無難。
QLC 2017年の時点では主流。 クアッドレベルセルの略。 4-bitのMLC。
PLC ペンタレベルセル。 5-bitのMLC。 次世代の技術。2021年現在も登場しておらず。
SLC 2017年の時点では時代遅れ。 シングルレベルセルの略。
MLC 2017年の時点では時代遅れ。 マルチレベルセルの略。 2-bitのMLC。

2021年現在、選択すべきSSD

耐久性を考慮するならTLC + NAND採用SSDが無難。

NANDとは?

NORとNANDというものがある。 NORはデータが消えないが書き込みが苦手。 NANDはデータが消えやすいが書き込みが得意。 SSDの中身は「NANDフラッシュメモリ」である。

SSDのパラメータ

シーケンシャルリード連続データの読み込み。2021年現在は560MB/sくらいか。
シーケンシャルライト連続データの書き込み。2021年現在は510MB/sくらい。
ランダムリード不規則な読み込み
ランダムライト不規則な書き込み
B/s1秒当たりのデータ転送量
IOPSIO/secの略→1秒間の読み込み、書き込み速度。
QDまたはQまとめて実行できるキューの数

SSDのサイズについて

1.8インチ 「Micro SATA」インターフェースを採用しているものが多く、主にノートPCに利用される。
2.5インチ「Serial ATA」というインターフェースが採用されていることが多く、デスクトップPCとノートPCの両方で採用されている。
mSATA「mSATA」というインターフェースが採用されている。Mini Sataとも呼ばれる。「Micro SATA」と似るが形状が異なる。
M.2最大速度が期待できる。ケースに入っておおらず基盤むき出しとのこと。

主要メーカー

Crucial(クルーシャル)マイクロン・テクノロジが大本。マイクロンは1978創業で半導体メモリに力を入れてきた企業。アメリカに本社を置く多国籍企業。
SanDisk(サンディスク)アメリカに本拠地をおく会社。1988年に設立した会社。フラッシュメモリ製品を主に開発。
Samsung(サムスン)言わずと知れた韓国の総合家電メーカー。
Kingston(キングストンテクノロジー)アメリカに本社をおくメーカー。メモリモジュール製造メーカー。1987年に設立。
KIOXIA(キオクシア)東芝の半導体メモリ事業から分社して設立。
ADATA Technology台湾に本社を置くメモリメーカー
INTEL有名メーカー。
WD(Western Digital ウエスタンデジタル)アメリカの企業。1970年にゼネラル・デジタルとう名で設立。ストレージ関連に力をいれてきた。
トランセンド台湾に本拠地をおくメーカー。USBメモリが強い。
とりえあず主要メーカーのSSDを選んでいれば安心。

中国メーカー



サーフェース(Surface Laptop Go)にUEFIを利用してWindowsをクリーンインストールする

BIOSでWindows10のインストールをやったことがある人向けの資料。
UEFIモードに対し、従来のBIOSの方法をレガシーモードと呼ぶ。
2021年時点で、店頭販売されているPCはBIOSでなくUEFIになりつつある。 Surface Laptop Goに関してはUEFIしか使えないようだ。 BIOSとUEFIの両方に対応しているPCも存在する。

  1. マイクロソフトのページからWindows10のメディア作成ツールをダウンロードし、 このツールを使ってUSBにリカバリーメディアを書き込んでいく。
    この辺りはBIOSとなんら変わりないため割愛。
  2. 続いてUEFIモードで開く。
    まずは、ノートPC(Surface Laptop Go)の電源を切る。
  3. 「音量+」ボタンを押しっぱなしにして電源ボタンを押す。
    「Surface Laptop Go」の場合、「音量+」ボタンはF4ボタンになっている。 つまりF4ボタン押しっぱなし+電源ボタン。
    するとUEFIモードで起動する。
  4. 左メニューから「Boot configuration」を選択
  5. 先ほど作成したリカバリーメディアUSBをPCに挿す。
  6. 「USB Storage」の項目を横にスワイプする。(たぶん、左側にスワイプであったはず)
    するとリカバリメディアUSBをブートし始める。
  7. あとは通常のWindows10のインストールと同じ流れになる (BIOSでの方法と同じ)。

Windows VCRUNTIME140.dll エラー

友人への手紙

「VCRUNTIME140.dll エラー」の件です。
「Microsoft Teams」が起動に失敗してエラーが起きているようです。
Teamsはマイクロソフト社のZOOMのようなビデオ会議アプリです。
不要ならTeamsをアンインストールしてください。

ただ、Teamsのアンインストールだけでは根本的な解決になりません。

下記サイトから「vc_redist.x64.exe」をダウンロードして実行してください。
vc_redist.x86.exeとvc_redist.x64.exeの2種類があります。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=48145
ダウンロード手順→言語を「日本語」を選択してダウンロードボタンを押す。vc_redist.x64.exeにチェックを入れてダウンロード。

vc_redist.x64.exeがダメでしたら、vc_redist.x86.exeも試してください。

※vc_redist.x64.exeはランタイムと呼ばれるプログラムで、いくつかのアプリはこのプログラムがないと動作しません。Teamsはその動作しないアプリの一つだったようです。