Next.js は React をベースに作られたフレームワークです。にもかかわらず、開発者たちは「React + Next.js」と言わず、 単に「Next.js」と呼ぶことが多いですよね。その理由をわかりやすく解説します。
Next.js は React を内部で利用しており、Next.js を使っている時点で React を使っていることが前提になっています。 だからこそ「React + Next.js」とわざわざ言わず、「Next.js」で十分通じるのです。
種類 | 名前 | 役割 |
---|---|---|
🔧 ライブラリ | React | UIコンポーネントを作る |
🏗 フレームワーク | Next.js | ルーティング・SSR・ビルドなどアプリ全体の構成 |
Reactが「高性能エンジン」なら、Next.jsは「そのエンジンを活かした車(フレーム・装備・ナビ付き)」です。
react-router
を設定Next.jsではこれらがすべて「最初から入っている」ため、開発が非常に楽になります。
観点 | 内容 |
---|---|
呼び方 | 通常「Next.js」でOK(Reactが含まれている前提) |
Next.jsの正体 | Reactを拡張したフルスタックフレームワーク |
「React + Next.js」と言わない理由 | Next.jsにReactが内包されているから |
開発体験 | Next.jsを使うだけでReactアプリが一気に整う |
Next.jsは、React開発者にとって「環境構築・ページ構成・ビルド・API開発」まで全部整った便利なスターターキットのような存在です!