部屋片づけ ― たくさんのグッズをお店の陳列のように部屋の中にレイアウト

「片づけ」と聞くと、多くの人は 減らすこと、捨てること、隠すことを思い浮かべるかもしれません。

しかし、必ずしもそれだけが正解ではありません。 物が多い人には、物が多い人なりの片づけ方があります。

私はマキシマリストです。 物を減らすよりも、「どう配置するか」「どう見せるか」を考えるほうが、ずっと楽しいと感じます。

そこで思いついたのが、部屋を収納空間ではなく、売り場として扱うという発想でした。

商品のように陳列したグッズ群の写真
▲ お店の売り場を意識してレイアウトした部屋の一角

収納ではなく、展示という考え方

今回の片づけの軸は、とてもシンプルです。

ただし、無秩序に置くのではなく、意図をもって並べることが重要です。

お店の売り場を思い浮かべてください。 商品は多く並んでいますが、「散らかっている」とは感じません。

そこには分類、高さ、余白、視線の流れといった、見えないルールがあります。 それを部屋に持ち込むだけで、グッズは意味のある展示物に変わります。

すべての物に「ここにある理由」を与える

このレイアウトでは、偶然置かれている物は一つもありません。

一見すると情報量は多いですが、実はとても合理的です。

買い物に行かなくても「発見」がある部屋

このレイアウトをしてから、部屋そのものが刺激的な場所になりました。

「あ、これ持ってたな」 「こんな使い方もできそうだ」 「この道具、意外と優秀だった」

お店に行ったときのような小さな発見が、日常的に起こります。

ミニマリズムと反対? でも目指す先は同じ

このやり方はミニマリズムとは真逆に見えるかもしれません。

しかし「好きな物に囲まれて、気持ちよく生きる」という点では、 目指すゴールは同じだと思っています。

今日もこの個人商店は営業中

私の部屋は、もはや「片づいた部屋」ではありません。

それは、展示された道具たちが並ぶ小さな個人商店です。

減らさなくてもいい。 隠さなくてもいい。

大切なのは、自分が心地よいかどうか。