Vue.jsをnpmでインストールして、<script>で読み込む

package.jsonの配置されているディレクトリへ移動し、npmでインストールする
npm install vue


HTMLへの読み込み

<script src="/CrudBaseBulk2/public/node_modules/vue/dist/vue.global.prod.js"></script>

distディレクトリの各ビルドを説明

Vue.jsのdistディレクトリ内にはいくつかのビルド形式があり、それぞれ異なる目的や環境で使用されます。以下は、主要なビルド形式とその一般的な使用ケースです。

CommonJSビルド(サーバーサイドやツールで使用)

vue.cjs.js: 開発環境でのCommonJSビルド。
vue.cjs.prod.js: 本番環境でのCommonJSビルド(最適化済み)。

ESM(ECMAScriptモジュール)ビルド

vue.esm-bundler.js: バンドラ(WebpackやRollupなど)とともに使うためのESMビルド。
vue.runtime.esm-bundler.js: 上記のランタイム限定版。テンプレートコンパイラは含まれていません。

グローバルビルド(<script>タグで直接ブラウザに読み込む)

vue.global.js: 開発環境でのグローバルビルド。
vue.global.prod.js: 本番環境でのグローバルビルド(最適化済み)。←基本的にはこちらを使うことになると思います。

ブラウザのESMビルド(type="module"を使用する場合)

vue.esm-browser.js: 開発環境でのブラウザESMビルド。
vue.esm-browser.prod.js: 本番環境でのブラウザESMビルド(最適化済み)。

ランタイム限定ビルド

これらのビルドは、テンプレートコンパイラが含まれていません。したがって、これらのビルドを使用する場合は、Vueテンプレートを事前にコンパイルするか、レンダリング関数を直接使用する必要があります。 vue.runtime.global.js: 開発環境でのランタイム限定グローバルビルド。 vue.runtime.global.prod.js: 本番環境でのランタイム限定グローバルビルド(最適化済み)。 TypeScript定義 vue.d.ts, vue.d.mts: TypeScriptでVue.jsを使用する際に利用する型定義ファイル。 選択するビルドは、プロジェクトの必要性や環境に依存します。 たとえば、Webpackを使用している場合は、vue.esm-bundler.jsが一般的に推奨されます。直接ブラウザでVue.jsを読み込む場合は、vue.global.js(開発)またはvue.global.prod.js(本番)を使用することが多いでしょう。