Python 2.7の環境構築とHello World (Windows向け)

手順

  1. 公式サイト からインストーラ(msiファイル)をダウンロードする。
    2021年7月現在の場合、Python 2.7.18 の「Windows x86-64 MSI installer」をダウンロードした。
  2. ダウンロードしたmsiファイル(例→ python-2.7.18.msi)を実行してインストール。
    特に設定は必要なく「Next」ボタンをひたすら押し続ければよい。
    デフォルト設定のママである場合、「C:\Python27」の場所にインストールされる。
  3. 次はpythonコマンドを使えるようにしたいが、Windows10にはデフォルトでPython3などが組み込まれており、それと競合してしまう。 なので、あらかじめWindowsに組み込まれているPythonをOFFにする必要がある。
    「Windowsの設定→アプリと機能→アプリ実行エイリアス」からデフォルトのPythonをOFFにできる。
  4. pythonコマンドを使えるようにするため環境変数を設定する。
    まずはWindowsの「システムのプロパティ」を開く。
    「スタートメニュー」右クリック → システム → 関連設定の「システムの詳細設定」 → システムのプロパティ
  5. 「詳細設定」タブ→「環境変数」ボタン→ユーザー環境変数の「Path」をダブルクリック→新規ボタンを押し、「C:¥Python27¥python.exe」を入力。
    以上でpythonコマンドが使えるようになる。
  6. pythonコマンドが効いているか調べるためバージョン表示をしてみる。
    コマンドプロンプトまたは、Git Bashなどのコマンドラインツールを新しく開き、「Python -V」と入力する。
    無事、バージョンが表示できれば成功。
    C:\Users\user>python -V
    Python 2.7.18
    			

    「Python -V」を実行した時、「Python」とだけ表示されバージョン番号までは表示されない場合は、デフォルトのPython3が走っている。 この場合、「アプリ実行エイリアス」の設定でPythonがOFFになっているか確認すること。


    Git Bashで上手いくいかない場合は「winpty python -V」を試すことができる。

  7. 続いて「Hello World」の表示をする。
    適当なディレクトリにtest.pyファイルを作成。(中身が空のテキストファイル)
    (例:C:¥Users¥user¥git¥test¥test.py)
  8. プログラムを書く。
    test.pyをメモ帳などのテキストエディタで開き、下記を記述して保存。
    
    print ('Hello World!');
    			
  9. プログラムを実行する。
    cdコマンドでtest.pyが置いてあるディレクトリに移動し、「python test.py」を入力。 Hello World!と表示されれば成功。
    user@DESKTOP-PE1E9IO MINGW64 ~
    $ cd git/test
    
    user@DESKTOP-PE1E9IO MINGW64 ~/git/test
    $ python test.py
    Hello World!
    			
  10. 最後に。
    Pythonの本体は「C:¥Python27¥python.exe」である。
    Eclipseなど他のIDE(統合開発環境)でPythonプログラミングしたいなら、「C:¥Python27¥python.exe」を所定の場所に設定すれば良い。